いつもの洗顔をしているのに、
鼻やあごがざらつく。
肌がなんとなくごわついて見える。
そんなときに気になるのが「酵素洗顔」です。
でも、
「そもそも酵素って何?」
「普通の洗顔料と何が違うの?」
「40代の肌にも使って大丈夫?」
と、疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
今回は、よく聞くけれど少し分かりにくい「酵素」について、働きや種類、選び方をやさしく解説します🙋♀️
※この記事では、酵素ドリンクや発酵食品ではなく、洗顔料やパックなどに使われるスキンケアの酵素を扱います。
サクッと結論だけ☺︎
酵素は、古い角質や皮脂汚れを洗い流しやすくするお手伝い役
ざらつき・ごわつき・毛穴汚れが気になるときの補助ケア
40代の肌は、しっかり落とすより「落としすぎないこと」が大切
酵素とは?
酵素洗顔に使われる酵素は、古い角質や皮脂汚れを細かくして、
洗い流しやすくする「小さなお掃除係」のようなものです。
また、酵素にはいくつか種類があり、それぞれ得意な汚れが違います。
- 古い角質のお掃除が得意
- 皮脂汚れのお掃除が得意
👉この働きを利用して、普段の洗顔では残りやすい汚れを落としやすくします。

酵素に期待できること
① 肌のざらつきを整える
- 古い角質が肌表面に残ると、肌のざらつきやごわつきの原因になる
酵素洗顔では、
👉古い角質を洗い流しやすくし、洗顔後の肌をなめらかに整えます。
② 毛穴汚れを落としやすくする
- 毛穴に古い角質や皮脂がたまると、混ざり合って角栓になる
酵素洗顔では、
👉角栓に含まれる古い角質や皮脂を、洗い流しやすくします。

③ 肌を明るく見せる
- 古い角質が肌表面に残ると、肌がくすんで見える
酵素洗顔では、
👉古い角質や汚れを落とし、洗顔によって明るい印象の肌に整えます。
酵素洗顔でできないこと
次のような働きまでは期待できません。
- 毛穴をなくしたり、ずっと小さくしたりする
- シミを消す
- ニキビを治す
- 一度ですべての角栓を取り除く
酵素の種類
たんぱく質分解酵素
古い角質には、ケラチンなどのたんぱく質が含まれています。
たんぱく質分解酵素は、そのたんぱく質に働きかけ、古い角質を洗い流しやすくする酵素です。
代表的なものには、次の3つがあります。
- プロテアーゼ
たんぱく質を細かくする酵素の総称です。 - パパイン|パパイヤ由来
古い角質を洗い流しやすくする目的で、酵素洗顔料や洗い流すパックなどに使われます。 - ブロメライン|パイナップル由来
パパインと同じく、古い角質を洗い流しやすくする目的で使われます。
知っておきたいポイント
どちらが優れているかは、成分名だけでは判断できません。
洗い上がりや刺激の感じ方は、酵素の種類だけでなく、配合量や洗浄成分、商品の使い方によっても変わります。
※パパイヤやパイナップルにアレルギーがある人は、使用前に成分を確認してください。
脂質分解酵素
毛穴汚れには、古い角質だけでなく皮脂も含まれています。
脂質分解酵素は、その皮脂に働きかけ、毛穴汚れを洗い流しやすくする酵素です。
代表的なものに、リパーゼがあります。
- リパーゼ
皮脂などに含まれる油分を細かくし、洗顔で落としやすくします。
知っておきたいポイント
皮脂はすべて取り除けばよいものではありません。
肌のうるおいを守る役割もあるため、落としすぎると乾燥やつっぱりにつながることがあります。
こんな人におすすめ
- 鼻やあごのざらつきが気になる
- 肌表面のごわつきが気になる
- 古い角質によるくすみが気になる
- 毛穴にたまった角質や皮脂汚れが気になる
- スクラブで強くこするケアは避けたい
- 普段の洗顔に、ときどき角質ケアを加えたい
酵素洗顔の選び方
「肌の悩み・酵素の種類・使い方」の3ステップで、自分に合うものを探しましょう。
STEP1|何が気になるか確認する
まずは、何が気になるのかを確認します。
- 肌のざらつき・ごわつき?
- 皮脂を含む毛穴汚れ?
悩みによって、注目したい酵素が変わります。
STEP2|酵素の種類を確認する
商品パッケージや公式サイトで、どのような汚れに向いている商品か確認します。
- ざらつき・ごわつきが気になる
プロテアーゼ、パパイン、ブロメライン - 皮脂を含む毛穴汚れが気になる
リパーゼ
酵素名だけでなく、「角質ケア向け」「皮脂汚れ向け」などの商品説明も選ぶ目安になります。
STEP3|肌に合う使い方を確認する
使用頻度や洗浄力が、自分の肌に合うか確認します。
- 毎日使える商品
必ず毎日使う必要はありません - 洗顔後につっぱる、乾燥する、ヒリつく
使用回数を減らしましょう
「悩み・酵素の種類・使い方」の3つが合っているか確認することが、
自分に合う酵素洗顔を選ぶポイント。

酵素洗顔と組み合わせる成分・ケア
洗顔後に取り入れやすい保湿成分
- セラミド
- グリセリン
- ヒアルロン酸
- アミノ酸
- スクワラン
酵素洗顔後の乾燥を防ぎ、肌を整えるために取り入れやすい成分。
同じ日に重ねすぎない成分・ケア
- 角質ケア
AHA・BHA・PHA、スクラブ、拭き取り化粧水 - 摩擦や刺激を伴うケア
毛穴ブラシ、はがすタイプの毛穴パック - 乾燥や刺激に注意したい成分
レチノール、高濃度のアスコルビン酸
これらが絶対に併用できないわけではありません。
肌が刺激を感じやすい場合は、同じ日に重ねず、使用日を分けましょう。

酵素洗顔は、毎日頑張って使うものではなく、ざらつきや毛穴汚れが気になる日に、少し力を借りるケア。
大切なのは、よく落ちるものを選ぶことより、今の肌に合っているかを見てあげることです。
落とすケアこそ頑張りすぎず、肌の様子を見ながら取り入れていきたいですね☺︎
よくある質問
- 酵素洗顔は毎日使ってもいい?
-
使用できる頻度は商品によって異なります。
毎日使える商品でも、必ず毎日使う必要はありません。つっぱり・乾燥・赤みを感じた場合は、使用回数を減らしましょう。
- 朝と夜、どちらに使うのがいい?
-
商品に指定がなければ、朝でも夜でも使えます。
初めて使う場合は、洗顔後の肌を観察しやすい夜から試す方法があります。朝に使う場合も、保湿と日焼け止めを忘れないようにしましょう。
- 敏感肌でも使える?
-
敏感肌向けの商品でも、すべての人に刺激が起こらないとは限りません。
肌が安定しているときに少ない頻度から試し、赤み・かゆみ・ヒリつきが出た場合は使用を中止しましょう。
- 酵素洗顔で毛穴の黒ずみは消える?
-
角質や皮脂を含む汚れによる黒ずみは、洗顔によって目立ちにくくなる可能性があります。
ただし、黒ずみに見えるものには、色素沈着・産毛・毛穴の影などもあります。原因が違う場合は、酵素洗顔だけでは改善しません。
参考情報
この記事は、以下の情報を参考に作成しました。
※2026年8月時点の情報をもとにしています。







