「朝はバナナがいい」と聞くけれど、実際には何がいいの?
バナナは、皮をむくだけで食べられる忙しい朝の味方🍌
体を動かすエネルギー源に加えて、肌や健康を支える栄養も含まれています。
身近なバナナのことを、少し詳しく見てみましょう🙋♀️
バナナには、どんな栄養がある?
皮を除いたバナナ100gあたりの、注目したい栄養はこちらです👇
| 栄養素 | 100gあたり | 主な働き |
|---|---|---|
| 炭水化物 | 22.5g | 糖質が脳や体を動かすエネルギー源になる |
| ビタミンB6 | 0.38mg | たんぱく質を体内で利用する働きを助ける |
| ビタミンC | 16mg | コラーゲンづくりや抗酸化に関わる |
| カリウム | 360mg | 筋肉や神経、血圧の調節を支える |
| 食物繊維 | 1.1g | 腸内環境やスムーズな排便を支える |
※含有量は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」を参照。バナナ一本の重さは大きさによって異なります。
バナナの栄養は肌にどう関わる?
ビタミンB6|肌の材料を使う作業をサポート
健康的な肌を作る大切な材料の一つが、食事から摂るタンパク質です。
- ただし、食べたタンパク質が、そのまま肌になるわけではありません。
肉・魚・卵・大豆製品などからタンパク質を摂る
おなかの中で「アミノ酸」という小さな形に分けられる
肌や髪、筋肉などを作るために使われる
アミノ酸:
たんぱく質を作っている小さな部品のようなものです。
👉ビタミンB6は、食べたタンパク質を、肌や体を作るために役立てる働きを支えています。
ビタミンC|肌の土台づくりと、酸化対策をサポート
ビタミンCには、肌の健康を支える2つの働きがあります。
- コラーゲンづくりを助ける
肌のハリや弾力を支えるコラーゲンを作るには、ビタミンCが必要です。 - 酸化によるダメージから守る
ビタミンCには、紫外線などの影響で増える活性酸素の働きを抑え、細胞を守る抗酸化作用があります。
活性酸素:
増えすぎると細胞を傷つけ、老化の一因になる酸素のことです。
※ただし、バナナ100gに含まれるビタミンCは16mgです。バナナだけで一日に必要な量を補えるわけではありません。
👉一つの食品に頼らず、いろいろな食品を組み合わせることが、健康的な肌を支える基本です。
お通じにもいいの?
バナナには、スムーズなお通じを支える食物繊維が含まれています。
- 食物繊維には、便のかさを増やしたり、水分を抱え込んで便を出しやすくしたりする働きがあります。
ただし、バナナ100gに含まれる食物繊維は1.1g。実は、バナナだけで十分な量をとれるわけではありません。
👉お通じを整えたいときは、野菜・豆類・海藻・穀物なども組み合わせ、水分もしっかりとることが大切です。
朝に食べると特別にいいの?
朝のエネルギー補給に向いている理由
バナナ100gには、炭水化物が22.5g含まれています。
炭水化物に含まれる糖質は、体内で「ブドウ糖」などに分けられ、脳や体を動かすエネルギーとして使われます。
ブドウ糖:
脳や筋肉が活動するために使うエネルギーの一つです。
睡眠中は長い時間何も食べていないため、朝食でエネルギーを補うことは、一日の活動を始める助けになります。
また、バナナは
- 皮をむくだけで食べられる
- やわらかく、食欲がない朝にも食べやすい
- 忙しい朝にも短時間で用意できる
という手軽さも魅力です。
👉バナナだけではたんぱく質や脂質が少なめ。ギリシャヨーグルトや牛乳、豆乳、卵、ナッツなどを合わせると、朝食の栄養バランスを整えやすくなります。
朝バナナと睡眠の関係
バナナには「トリプトファン」という栄養が含まれています。
トリプトファン
食べ物から摂るアミノ酸の一つ
セロトニン
気分や睡眠・目覚めのリズムに関わる
メラトニン
夜になったことを体に伝え、睡眠のリズムを整える
トリプトファンは、睡眠に関わる物質の材料になります。
⚠️バナナに含まれる量はそれほど多くありません。朝にバナナを食べるだけで、夜ぐっすり眠れると証明されているわけでもありません。
睡眠のリズムを整えるには、朝や日中に光を浴びること、起きる時間をそろえること、夜の強い光を避けることも大切です。
日中の光は、夜のメラトニン分泌にも関係しています。朝食と光、生活リズムを一緒に整えることがポイントです。
おいしく続けられる簡単アレンジ3選
ヨーグルトボウル
- バナナを食べやすい大きさに切る
- ギリシャヨーグルトとナッツを合わせる
👉ギリシャヨーグルトから、バナナだけでは少ないたんぱく質を補えます。
きなこ豆乳スムージー
- バナナを適当な大きさにちぎる
- 無調整豆乳・きなこと一緒にミキサーにかける
👉豆乳ときなこから、植物性のたんぱく質を摂れます。
バナナトースト
- 薄切りにしたバナナをパンにのせて焼く
- 仕上げにシナモンを振る
👉これだけではたんぱく質が少ないため、卵や牛乳、ヨーグルトなどを添えるのもおすすめです。

朝一番に食べるものだから、手軽さだけでなく、栄養バランスも少し意識しています☀️
私の定番は、ギリシャヨーグルトにバナナ、くるみ、アーモンドを入れ、はちみつを少しかけたもの。
ギリシャヨーグルトからたんぱく質、バナナから朝のエネルギー、ナッツから不飽和脂肪酸を補えます。
アーモンドにはビタミンE、くるみには植物性のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸が含まれているのも、選んでいる理由です。
私には腹持ちがよく、あまり食欲が出ない朝にも食べやすいところがお気に入り🙌🏻
この一皿だけで若返るわけではありませんが、40代から意識したい栄養を無理なく取り入れられます。
くるみまで入れると、「今日も体にいいことをした!」と気分的にも安心します(笑)。
特別な食品を探す前に、まずは身近な食材の特徴を知ることから💡
毎日の小さな選択で、40代の肌と体を無理なく支えていきたいですね。
参考資料
- 文部科学省「食品成分データベース|バナナ・生」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=7_07107_7 - 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf - NIH Office of Dietary Supplements「Vitamin B6」
https://ods.od.nih.gov/factsheets/VitaminB6-Consumer/ - NIH Office of Dietary Supplements「Vitamin C」
https://ods.od.nih.gov/factsheets/VitaminC-Consumer/
最後までお付き合いいただきありがとうございました🩵
LeoNa☺︎









