夕方、髪をほどいたとき。
枕カバーを取り替えるとき。
「あれ、こんなにおいだったかな?」と気になることはありませんか?
毎日シャンプーしているのに気になると、「ちゃんと洗えていないのかな」「年齢のせい?」と考えてしまいますよね。
でも、頭皮のにおいは、清潔にしているかどうかだけで決まるものではありません。
今回は、においが生まれる理由と、気になったときに見直したいことを整理します。シャンプーを買い替える前に、今の頭皮と毎日の習慣を少し振り返ってみましょう🙋♀️
サクッと結論 ☺︎
- 頭皮のにおいには、皮脂の変化や、肌にもともといる菌の働きなどが関わる
- 「40代だから加齢臭」と、年齢だけで決めつけなくて大丈夫
- においだけでなく、かゆみ・フケ・赤みがないかも確認する
- 洗う回数を増やす前に、気になるタイミングや使っているものを見直そう
👉 大切なのは、においを力まかせに落とすことより、何が重なっているのかを考えることです。
頭皮のにおいは、どうして生まれる?
1.皮脂は、時間がたつと変化する
- 頭皮から出たばかりの皮脂や汗には、気になるにおいはほとんどありません。
👉 時間がたつにつれて、頭皮にもともといる菌の働きや酸化によって変化し、においのもとになる成分が生まれることがあります。
酸化:皮脂が空気中の酸素などの影響を受けて変化すること。
2.毎日洗っていても、汚れが残ることがある
- 毎日洗髪していても、頭皮の余分な皮脂や古い角質、整髪料などを落としきれていないことがあります。
参考:花王「頭皮のQ&A」
3.年齢とともに、においの成分も変わる
- 実は、女性の頭皮からは「ラクトン」という甘い香りの成分も見つかっています。
ロート製薬の研究では、30代以降は甘い香りの「ラクトン」が減り、加齢臭に関わる「2-ノネナール」が増える傾向が報告されています。
👉 こうした成分の変化も、以前とにおいが違うと感じる理由の一つと考えられています。
※10〜50代の女性39人を調べた企業研究で、変化には個人差があります。

気になるときは、「いつ・どこで・ほかの症状」を確認しよう
シャンプーを買い替える前に、次の3つを振り返ってみましょう。
| 見ておきたいこと | 確認するポイント |
|---|---|
| いつ気になる? | 洗った直後、夕方、汗をかいた後など |
| どこで気づく? | 頭皮や髪、枕カバー、帽子など |
| ほかの症状は? | かゆみ、赤み、フケ、ヒリヒリ感がないか |
👉 気づいたことは、ケアを見直したり、皮膚科で相談したりするときの手がかりになります。
頭皮のにおいが気になるときに、見直したいケア
においが気になるときは、汚れを落とすことと、頭皮に負担をかけないことの両方を大切にしましょう。
まずは、毎日のケアを確認しよう
| 見直すこと | 今日からできること |
|---|---|
| 頭皮を洗い、十分にすすぐ | 指の腹でやさしく洗い、生え際や耳の後ろまで十分にすすぐ |
| シャンプーの相性を確認する | 汚れを落とせて、洗った後につっぱりやかゆみが出ないものを選ぶ |
| 濡れたままにしない | タオルで水分を取り、ドライヤーで根元から乾かす。濡れたまま寝ない |
| 枕カバーを交換する | 洗濯表示に合わせて洗い、湿った日や汚れ・においが気になる日は早めに交換 |
| ブラシを清潔に使う | 髪やほこりを取り除き、毛先からやさしくとかす。何度も頭皮をこすらない |
参考:花王「髪と頭皮のお手入れ10か条」、Cleveland Clinic「濡れた髪で寝ることについて」
乾燥も気になるなら、うるおいを保ちながら洗えるシャンプーを
- 頭皮のにおいが気になっても、皮脂を落としすぎると乾燥につながることがあります。余分な汚れを落としながら、必要なうるおいを保つことが大切です。
👉選択肢の一つが、アミノ酸系シャンプーです。
アミノ酸系シャンプーとは?
アミノ酸をもとにつくられた「汚れを落とす成分」を使ったシャンプーのこと。穏やかな洗い心地を目指した製品にも使われています。
ただし、洗う力や肌へのやさしさは、成分の組み合わせによって変わります。汚れが落ちて、洗った後につっぱりやかゆみが出ないかを確認してみてくださいね。
汚れ落ちが気になるなら、頭皮用クレンジングも選択肢に
- 毎日のシャンプーを見直しても、整髪料などの落とし残しが気になるときは、頭皮用クレンジングを取り入れる方法もあります。
頭皮用クレンジングとは?
頭皮の余分な皮脂や汚れを落とすことに重点を置いた製品。シャンプーの前に使うものや、代わりに使うものがあります。
使う順番や回数は、製品の説明に合わせましょう。
👉普段のシャンプーで十分なら追加は不要です。乾燥やかゆみがあるときは、洗浄を強めないようにしてくださいね。
参考:uka「頭皮ケア」
かゆみ・フケ・赤みが続くときは、皮膚科へ
においに加えて、かゆみ・フケ・赤みが続く場合は、洗い残しだけでなく、頭皮の炎症などが関わっていることもあります。
受診時は、次の3つを伝えると説明しやすくなります。
- におい以外に、どんな症状があるか
- いつから気になっているか
- 最近使い始めた製品はあるか
まとめ|頭皮のにおいは、毎日のケアから見直そう
頭皮のにおいには、皮脂の変化や洗い残し、年齢によるにおい成分の変化など、複数の要因が関わります。
大切なのは、
余分な汚れを落としながら、頭皮に負担をかけないこと👩🏫
気になるからとゴシゴシこすったり、何度も洗ったりすると、乾燥や刺激につながることがあります。
すすぎ方の見直しや枕カバーの交換など、今日からできることもあります。まずは、取り入れやすいことを一つ始めてみましょう🌈
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参考にした公式情報・研究
皮膚科の専門情報、頭皮臭に関する研究、メーカーの公式情報を参考にしています。各出典は、本文中の参考リンクから確認できます。
※情報は2026年9月15日に確認しました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました🩵
LeoNa☺︎
