【ベトナム1人旅|3日目クルーズ後半】世界遺産の絶景と洞窟探検レポ

【ベトナム1人旅|3日目クルーズ後半】世界遺産の絶景と洞窟探検レポ

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年齢を重ねることは、新たな魅力を育むこと。スキンケアやヘルスケア、旅やカフェ巡りまで、「美」と「楽しさ」に満ちた暮らしを一緒に楽しみましょう🌈

いよいよ、自然世界遺産の地に降り立ちます✨

世界の絶景1160』という本でこの景色を見たとき、
「いつか自分の目で見てみたい」とずっと憧れていた場所。

そして今、実際にその地に立ち、
目の前に広がる大自然の迫力と美しさに、言葉を失いました。

ひとり旅で訪れたベトナム・ハロン湾。
その絶景と、現地で出会った温かな人たちとの物語を、今回もたっぷりお届けします📖🌿

最後までご覧いただけたら嬉しいです☺︎

▶︎ハロン湾クルーズで世界遺産の絶景体験

ハロン湾での楽しいランチタイムが終わる頃、ツアーガイドさんが「デッキに出ていいですよ」と声をかけてくれました。
さっそく2階のデッキへ向かうと、目の前に広がるのは、まるで絵画のような風景──四方八方に広がる、さまざまな形の島々。

クルーズ船のエンジン音が静かに響く中、その景色を見つめながら、ふと胸がいっぱいに。
「ああ、本当に私は今、1人で世界遺産を見に来たんだ」って、じわっと感動がこみ上げてきました。

ずっと憧れていた1人旅。でも実際に計画を立てると、言葉も通じないし、土地勘もない、頼れる人もいない──
「本当にできるのかな…?」と、不安でいっぱいだったのも事実です。

けれど、ベトナムに来てから出会った人たちはとても優しくて、そしてこのハロン湾の圧倒的な絶景を前にした今、
「思い切って来てよかった」と、心から思いました。

自分で一歩を踏み出したからこそ見られた景色、感じられた想い。
不安もあったけれど、それ以上に、旅がくれた感動はかけがえのないものでした♡

ハロン湾の絶景に見惚れていると、ガイドさんが突然「Chicken❗️Chicken‼️」とデッキで叫びはじめました。
一瞬びっくりしたけれど、どうやら目の前に見えてきた岩のことを指していたみたい。

実はそれ、ハロン湾のシンボル「闘鶏岩(とうけいいわ)」だったんです🐓✨
ベトナムの紙幣にも描かれている、有名な岩なんだとか!

恥ずかしながら、私はその時まで知りませんでした😅

でも目の前に現れたその姿を見て、「あっ、ほんとだ!鶏が向かい合ってる‼︎」と納得。
ツアーに参加していなければ、気づけなかったかもしれません。

— 雄鶏が戦う?キスする?変幻自在の奇岩に感動✨

ハロン湾に浮かぶ、2つの石灰岩からなる奇岩。
その姿が、まるで2羽の雄鶏(おんどり)が闘う直前のように見えることから、「闘鶏岩」という名前がつけられました。

ベトナム語では「Hòn Gà Chọi(ホン・ガー・チョイ)」と呼ばれていて、それぞれの単語の意味は以下の通り👇

  • Hòn(ホン)=岩・島
  • Gà(ガー)=鶏
  • Chọi(チョイ)=闘う

つまり直訳すると、「闘う鶏の岩」という意味なんです🐓🔥

魅力①

この岩の面白いところは、見る角度によって表情が変わること。

正面から見ると、くちばしを突き合わせて今にも戦いそうな2羽の雄鶏に見えますが、
角度を少し変えると…なんと、まるでキスしている恋人たちのようなシルエットに変化するんです❤️

そのため、「夫婦岩(めおといわ)」や「Kissing Rocks」なんて呼ばれることも🐔

クルーズ船がゆっくり岩の周りを回ってくれるので、角度によって変わる表情をぜひ楽しんでみてください。
ベストショットを狙うのも、クルーズの醍醐味です📸

魅力②

実はこの闘鶏岩、ベトナムの20万ドン紙幣の裏側にも描かれているんです✨

それほどまでに、ベトナムの人々にとって誇りであり、象徴的な存在。
紙幣を片手に岩と見比べると、旅の記念にもなりますよ😊

ハロン湾クルーズの後半、いよいよ楽しみにしていたカヤック体験の時間がやってきました!
乗る気は満々だったのですが…いざ目の前にカヤックが来ると、え、どうやって漕ぐの?😅

みんなスイスイと水面を進んでいく中、私は初めてのことでちょっと焦り気味。
思っていた以上に水面は近くて、しかもボートを漕いだ経験もゼロ…。

そんな時、スタッフさんから「船頭さんが漕いでくれるバンブーボートもあるよ」と教えてもらい、ホッとひと安心😮‍💨
たまたま居合わせた日本人の3人グループもバンブーボートを選んでいたので、私もご一緒させてもらいました🙏🏻

バンブーボートに乗り込む頃には、曇っていた空も徐々に晴れてきて、気づけば青空が広がる最高のボート日和☀️
クルーザーとは違って、バンブーボートは水面がぐっと近く、静かに自然の中へと滑り出していきます。

エンジン音は一切なく、聞こえるのは船頭さんがオールで水をかく音だけ──
その音さえも、まるで自然のリズムのように感じられて、不思議と心が落ち着いていきました。

岩が連なる静かな水路を、バンブーボートでゆっくり進むと、
どこか遠くへ旅に出たような気分というよりも、自然とひとつになれたような感覚に。

日々の忙しさや、頭の中のノイズから少しずつ解き放たれていくような時間。
この「静けさ」は、クルーズ船とはまったく違う、ハロン湾のもうひとつの魅力だと感じました。

バンブーボートでの穏やかで癒しの時間が終わり、岸に戻ると、
最後に船を漕いでくれた船頭さんに、笑顔でしっかりお礼を伝えました。

彼女はなんと20歳の、とびきり明るくて笑顔が素敵な女性
言葉は通じなくても、そのニコニコした表情と、真剣にオールを漕ぐ姿から伝わる優しさに、
心がじんわり温かくなりました。

旅先では、観光地そのものよりも、ふとした人との出会い
こんなにも心に残るんだなぁと、改めて実感。

そして、ふと周りを見渡すと、岸辺にいた小さな女の子が💙
その笑顔がとてもフレンドリーで可愛くて、思わずパシャリ📸💕

異国の地で交わした、言葉のいらない笑顔と優しさ──
ほんの数分の出来事だけど、忘れられない温かな思い出になりました🌿


▶︎ハロン湾に隠された、まるで神話のような世界へ

再びクルーザーに戻り、次なる目的地へ──
向かうのは、ハロン湾の人気観光スポット「ティエンクン洞窟(Thien Cung Cave)」💡

…が、このクルーズツアーを予約したのは、当日の朝5時だったため、完全なるノープラン&ノー予習での参加😂

「洞窟…?何があるんだろう?」とドキドキしながらの移動でしたが、
逆にその“知らなさ”が、ちょっとした冒険心をくすぐる旅にしてくれた気がします✊🏻✨

ハロン湾に点在する数ある洞窟の中でも、特に人気の高い観光スポット。
その名は「天宮の洞窟(Heavenly Palace Cave)」とも訳され、まるで天界の宮殿のような美しさ
が広がっています。

場所は?

ハロン湾のダウゴー島にあり、クルーズツアーで訪れるルートの定番。
船を降りて少し階段を登った先に入口があります。

どんな洞窟なの?

内部は全長約130mの石灰岩でできた鍾乳洞
何千年という時をかけて自然が作り出した、無数の鍾乳石や石筍(せきじゅん)が広がります。

洞窟内はライトアップされていて、幻想的な雰囲気✨
まるで異世界に迷い込んだかのような美しさが広がり、
「えっこれが自然の造形なの!?」と思わず声が出てしまうほど!

名前の由来と伝説

「ティエンクン=天宮」という名前には、龍王の娘の結婚式が行われたという伝説が関係しています。
その神秘的な物語にちなんで、この名前がつけられたそうです🐉💫

岩の形も「龍の顔」や「妖精のような姿」など、見れば見るほど想像力がかき立てられるものばかり。
地元のガイドさんによると「自然が創った美術館」なんだとか。

見どころはココ!

  • 天井から垂れ下がる鍾乳石のカーテン
  • 色鮮やかなライトに照らされた神秘的な空間
  • 「顔」「鳥」「竜」などに見える岩の造形(写真撮影スポット多数!)

クルーズ船を降りると、南国らしい雰囲気が漂う橋を渡り、
小高い丘へと続く階段を一歩一歩登っていきます。

その先に現れたのは、違った角度から見渡す絶景のハロン湾と、
青空になびくベトナム国旗🇻🇳──
その風景があまりにも美しくて、思わず立ち止まり、深呼吸。

でも、そこがゴールではなく、ここからが冒険のスタート✨
いよいよ、ティエンクン洞窟の内部へ足を踏み入れます。


洞窟の入口をくぐった瞬間、ふわっと肌に感じるひんやりとした空気──
まるで天然のクーラーのような涼しさが心地よく、外の暑さを忘れさせてくれました🩵

中へと進んでいくと、そこに広がっていたのは、
何千年もの時をかけて自然が作り出した、圧巻の鍾乳石の世界。

洞窟の天井から差し込む自然光が、内部をやわらかく照らし、
まるで神話の中に迷い込んだような幻想的な光景が広がっていました。

その静寂の中に立っていると、
「自然の大きさに比べたら、自分って本当にちっぽけだなぁ」と、しみじみ思わされます。

ツアーガイドさんが手にしたレーザーポインターで岩を指しながら、
「ここがドラゴン🐉、ここはエレファント🐘、そしてフィニックス🕊…」と説明してくれました。

言われてみれば本当にそう見えるから不思議😳
個人的には「象」が一番分かりやすくて、「おお〜!」ってなりました(笑)

足元は少し滑りやすい場所もあるので、注意しながらゆっくり進んでいくと、
洞窟内の奥で、水が湧き出しているポイントが💧

その水音が静かに洞窟内に響き、まるで心まで洗われるような感覚に…
都会ではなかなか味わえない、“静けさ”の贅沢でした。

左の写真には、実は“象🐘”が隠れています!

洞窟の中でふと「写真撮ってあげるよ!」と声をかけてくれたのは、
同じツアーに参加していた陽気な韓国人のおじさんたち。

「韓国ではね、写真撮るとき“ハードゥーセッ”って言うんだよ📸」と教えてくれながら、しっかり記念写真まで撮ってくれました🥰

たった1人で参加した旅なのに、こうして誰かが自然と隣にいてくれて、
笑顔や優しさをくれたことが、本当にありがたくて心に残ります。

自然の雄大さと、人のあたたかさに包まれたハロン湾の冒険。
この旅を決意してよかった、心からそう思えた瞬間でした💯


▶︎まとめ|ハロン湾の大自然と人の優しさに癒された旅

世界中で争いや悲しいニュースが絶えない今、
「本当に平和って訪れるのかな…」と思ってしまうこともありますよね😢

でも、今回のハロン湾ツアーでは──
韓国人・中国人・スペイン人・ベトナム人・日本人の5カ国の人たちと、同じ船に乗り、同じ景色を見て、笑い合いながら時間を過ごすという、最高の1日でした。

言葉はカタコトでも、
「これ美味しいね」「景色すごいね」って、笑い合える時間は、国籍なんて関係なくて。

“ひとりの人間”同士として心を通わせることができるって、改めて感じました。

正直、国と国の関係性や歴史の背景までは私には分かりません。
でも、目の前の一人ひとりと向き合うと、どの人もあたたかくて優しくて──
同じ時代、同じ地球に生まれた「仲間」なんだな
って、心から思えたんです。

今回の1人旅では、壮大な大自然と、たくさんの人の優しさに触れて、
「文化や違いを認め合って、平和に生きる未来をあきらめたくない」と強く思いました。

これからも、いろんな国を旅して、
その土地の歴史や文化を学びながら、たくさんの人と心を通わせていけたら嬉しいです🌏
そのためには…英語、やっぱり大事ですね✊🏻笑

ちょっと最終日のような締めになってしまいましたが(笑)、
実はこのあと、残り1日もしっかりベトナムを満喫してきました!
次回の旅レポも、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです☺️

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました♡

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