やりすぎ習慣がバリア機能を乱す理由|花粉シーズンに“やめたい”6つのこと【最終編】

2月も残すところあと1週間。
気温も少しずつ上がってきて、なんだかワクワクする季節になってきました🌸

晴天で、コートがいらないだけで気分はぐっと軽くなり、
愛犬との散歩も、ついいつもより長くなったりして🐾

でもその一方で、

くしゃみ。
肌のひりつき。
乾燥。
そして紫外線。

春は気持ちが上向く季節なのに、肌だけが落ち着かない——そんな人も多いのではないでしょうか😫

そこで今回は、花粉シーズン対策シリーズのラストとして、
「花粉シーズンにやりがちなNG習慣6選」をまとめました🙌🏻

実は、肌荒れの原因は花粉そのものだけでなく、無意識に続けている“やりすぎ習慣”かもしれません。

特に40代の肌は、皮脂やセラミドが減少傾向にあり、もともとバリア機能がゆらぎやすい時期。
そこに花粉や紫外線が重なると、いつも通りのケアが刺激になってしまうこともあります。

だからこそ春は、「足す」より「やめる」。

気持ちよく春を過ごすために。
来年も再来年も思い出してもらえるような内容にまとめました。

少しでも参考になれば嬉しいです🩵

なぜ花粉シーズンの肌は敏感になるの?

なんで春になると急にヒリヒリするんだろうって思ったりするよね😮‍💨?

ちゃんと保湿してるのに。
いつものスキンケアなのに。

実は、花粉って「くしゃみ」だけじゃなくて、肌にもちゃんと影響している💦


花粉がバリア機能に与える影響

花粉の中には“プロテアーゼ”っていう酵素が含まれていると言われています。

難しい名前だけど、イメージは「たんぱく質を分解するはたらき」。

肌のいちばん外側は、細胞がぎゅっと並んでくっついていて、それがバリアの役目をしているんだけど、
この結びつきがゆるむとどうなると思う?

水分がスーッと逃げやすくなる
外からの刺激が入りやすくなる

例えるなら、しっかり閉まっていたドアが少し開いてしまう感じ。

すると、

  • いつもは平気な化粧水がしみる
  • ちょっとこすっただけで赤くなる

そんなことが起きやすくなるんだよ。

40代はもともと“守りが薄くなりやすい”

40代の肌は若い頃と同じではないよね。

ターンオーバーがゆっくりになる
皮脂の分泌が少しずつ減ってくる
セラミド量が若い頃より少なくなる

だから、刺激に反応しやすい。

そこに花粉という外からの刺激が重なる。

  • ちょっとこすっただけで赤くなる
  • いつもの美容液がピリッとする
  • 普通に洗っただけなのに乾燥する

だからこそ春は、攻めない。

花粉シーズンにやりがちな6つのNG習慣

NG① タオルでゴシゴシ拭く

洗顔後、無意識にタオルでゴシゴシしていない?

春の肌は、思っている以上にデリケート。
前で話したように、花粉の影響でバリアが少しゆるみやすい状態になっています。

そこに摩擦が加わると、赤みやヒリつきが一気に出やすくなる。

  • タオルでこする
  • マスクがこすれて赤くなる
  • かゆくて無意識に触ってしまう

どれも小さな刺激だけど、積み重なると確実に肌は疲れていく。

春の肌にやさしい選択

洗顔後のタオルは、こすらず
そっと押し当てて水分を吸わせる。

かゆみが出たときも、こすらない。
冷たいタオルや保冷剤をハンカチで包んで、軽く当てるだけ。

“抑える”より、“静める”ケアを。


NG② スクラブ・ピーリングのやりすぎ

「毛穴が気になるから」
「くすみを取りたいから」

春でもいつも通り、角質ケアをしていない?

角質はただの古い細胞じゃない。
外からの刺激を防ぐ、大事なバリアの一部

花粉シーズンに削りすぎると、守るものまで取り除いてしまうことがあります。

つるっとした感触=成功、とは限らない。

春の肌にやさしい選択

花粉の時期だけは角質ケアをお休み。

春は“つるつる”より、“荒れない”を優先。


NG③ 洗顔・クレンジングのやりすぎ

花粉が気になって、何度も洗っていない?

清潔にしたい気持ちは大事。
でも洗いすぎは、必要な皮脂保湿成分まで落としてしまう。

乾燥 ヒリつき さらに敏感
このループに入りやすくなります。

春の肌にやさしい選択

クレンジングは丁寧に1回で終わらせる。

“落とす”というより、“やさしくリセットする”感覚で。


NG④重ねすぎスキンケア

美容液、クリーム、
レチノールピーリング系などの“刺激が強めのケア”。

春も全部フルで使っていない?

バリアがゆらいでいるときは、
いつも平気な成分でも刺激に感じることがあります。

足すほど、肌の負担は増える。

春の肌にやさしい選択

花粉の時期は化粧水+保湿クリーム程度で十分。

春は攻めない


NG⑤ 花粉をそのまま持ち込む

コートや髪についた花粉、払わずに部屋へ入っていない?

花粉との接触時間が長いほど、肌への負担は増えます。

刺激は「量×時間」。

春の肌にやさしい選択

玄関前でさっと払う。
帰宅後はできるだけ早めに洗顔やシャワーを。

それだけで接触時間は大きく変わる。


NG⑥ 花粉の上からメイクを重ねる

外出先で、花粉が付いたままファンデを重ねていない?

それ、花粉を押し込んでいるかもしれない。

赤みやヒリつきの原因になることも。

春の肌にやさしい選択

メイク直しは軽くのせる程度に。

完璧なカバーより、穏やかな肌を優先。

まとめ|40代の春は「引き算」が正解

花粉シーズンの肌トラブルは、“やりすぎ”が原因のことも多い。

  • こすらない
  • 削らない
  • 洗いすぎない
  • 重ねすぎない
  • 持ち込まない
  • 押し込まない

40代の肌は、
刺激には敏感だけど、やさしさにはちゃんと応えてくれる🌿

若い頃のように無理はきかない。
だから戦い方を変える。

春は攻める季節じゃない。
整える季節。

来年の春、またこのページを思い出してくれたら嬉しいです🙌🏻

参考文献
・日本皮膚科学会「皮膚バリア機能と花粉皮膚炎に関する解説」
・日本香粧品学会誌「洗浄剤による皮膚バリア機能への影響」
・Elias PM, Schmuth M. Abnormal skin barrier in the etiopathogenesis of atopic dermatitis. Current Allergy and Asthma Reports, 2009.


最後までお付き合いいただきありがとうございました🩵

LeoNa☺︎

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