暑さが少しずつ落ち着き、過ごしやすくなる9月。
その一方で、鏡を見たときに「髪、こんなにパサついていたっけ?」と気づくことはありませんか?
- 毛先が広がってまとまらない
- 髪色がいつもより明るく見える
- 夕方になると頭皮のにおいやべたつきが気になる
- 頭皮がムズムズする
そんな変化が重なると、
「シャンプーを変えたほうがいい?」
「もっと良いトリートメントが必要?」
と、新しいアイテムを探したくなりますよね。
でも、その前に知っておきたいことがあります。
髪の毛と頭皮は、必要なケアが違います。
夏の間に何が起こりやすかったのかを知ると、今の自分に必要なケアが見つけやすくなります。
焦って商品を増やす前に、まずは毎日の洗い方や乾かし方から。一緒に見直していきましょう🙋♀️
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サクッと結論 ☺︎
- 紫外線は、髪の色や手触りに影響することがある
- 汗と皮脂は別もの。べたつきだけで皮脂が多いとは限らない
- シャンプーは頭皮、トリートメントは毛先を中心に
- 濡れた髪への摩擦と、ドライヤーの高温を避ける
👉 新しいアイテムを増やす前に、洗い方・すすぎ方・乾かし方を見直す。まずはここからで十分です。
夏の終わり、髪と頭皮には何が起こりやすい?
夏は、強い日差しと蒸し暑さ。室内に入れば、今度は冷房による乾燥。体だけでなく、髪や頭皮にとっても厳しい季節です。
では、夏の終わりには、髪や頭皮にどんな変化が表れやすいのでしょうか?
1.髪色がいつもより明るく見える
夏の終わりに鏡を見ると、「髪色、こんなに明るかったかな?」と感じることがあります。
この夏、こんなことはありませんでしたか?
- 帽子や日傘を使わず、強い日差しの中で長く過ごした
- 海やプールの後、髪をすぐにすすげなかった
紫外線は肌だけでなく、髪にも影響します。研究でも、紫外線を当てた髪に、色や髪をつくるタンパク質の変化が確認されています。
ただし、紫外線を浴びたからといって、必ず髪色が大きく変わるわけではありません。髪質やヘアカラーの有無、外で過ごした時間などによっても違います。
2.夕方になると、頭皮のにおい・べたつきが気になる
汗をかいた日の夕方、頭皮のべたつきやにおいが気になることがあります。
においにつながりやすいもの
- 頭皮に残った汗や余分な皮脂
- 古い角質やほこり
- 整髪料やシャンプーのすすぎ残し
汗そのものが、すぐに強くにおうわけではありません。頭皮に残った皮脂が常在菌の働きで分解されると、においのもとになる成分が生まれることがあります。
常在菌:もともと私たちの肌にいる菌のこと。
すべてが悪い菌ではないため、必要以上に殺菌する必要はありません。
3.頭皮がムズムズ、かゆい
夏の終わりは、頭皮のムズムズや細かなフケが気になることもあります。
こんなことが重なっているかも?
- 冷房のきいた部屋で長く過ごした
- 汗をかいたまま過ごすことが多かった
- 頭皮を何度も洗ったり、爪を立てて洗ったりした
- シャンプーやトリートメントを十分にすすげていない
- ヘアケア製品が肌に合っていない
頭皮も、顔や体と同じ肌の一部です。乾燥した室内で長く過ごすと、頭皮も乾燥してかゆみを感じることがあります。
また、かゆいからと何度も洗うと、さらに乾燥してしまうことも。乾燥、洗い方、すすぎ残しなど、いくつかの原因を分けて考えることが大切です。
4.毛先がパサパサして、まとまらない
夏の終わりは、毛先が広がったり、ブラシが引っかかったりと、髪のパサつきが目立ちやすくなります。
無意識にこんなことやってるかも
- 強い日差しの中で、髪を守らずに長く過ごした
- タオルで濡れた髪をゴシゴシこすった
- 絡まった髪をブラシで無理にとかした
- ドライヤーやヘアアイロンを高温で使った
- 暑くて髪を乾かさず、濡れたまま寝てしまった
こうした紫外線、摩擦、熱などが重なると、髪の表面が乱れ、指通りやまとまりが悪くなることがあります。
キューティクル:髪のいちばん外側を覆っている部分です。
表面が乱れると髪同士が引っかかり、パサついて見えやすくなります。
髪の表面ケアと頭皮ケアは役割が違う
髪と頭皮のケアには、どのような違いがあるのでしょうか?

簡単に分けると、役割は次のように違います。
- 髪の表面ケア手触りやまとまりを整え、摩擦や絡まりを減らす
- 頭皮ケア汗や余分な皮脂、古い角質、整髪料などを洗い流す
👉 パサつきが気になるなら髪の表面、べたつきやにおいが気になるなら頭皮。悩んでいる場所を分けて考えると、必要なケアを選びやすくなります。
今日から整えたい、5つの基本ステップ
全部を一度に変えなくても大丈夫。まずは、できていないところを一つ見直してみましょう💁♀️
| 5つのステップ | やること |
|---|---|
| ① 日差しから守る | 外で長く過ごす日は帽子や日傘を使う 海やプールの後は早めに真水ですすぐ |
| ② 頭皮を洗う | 1日1回を目安に ぬるま湯でよく濡らし、指の腹で頭皮を洗う |
| ③ しっかりすすぐ | 生え際、耳の後ろ、後頭部、襟足まで、泡やぬるつきがなくなるまですすぐ |
| ④ 毛先を整える | トリートメントは髪の中間から毛先へ 頭皮に使える製品は、説明どおりに使う |
| ⑤ 根元から乾かす | タオルで髪をはさみ、まず根元と頭皮、次に髪の中間から毛先を乾かす |
ここからは、特にやり方に迷いやすい3つを詳しく見ていきましょう👇
シャンプーは頭皮をこすりすぎない
- 髪と頭皮をぬるま湯でよく濡らしてから、シャンプーを頭皮全体へ行き渡らせます
👉指の腹を頭皮に当て、小さく動かしながら洗いましょう。爪を立てたり、毛先をゴシゴシこすったりする必要はありません。
シャンプー選びの目安
乾燥しやすい人には、アミノ酸系の洗浄成分を使った製品も選択肢です。ただし、「アミノ酸系」という言葉だけで決めず、洗った後につっぱりやかゆみが出ないかも確認しましょう。
トリートメントは毛先を中心に
- トリートメントは、乾燥や絡まりが気になる部分へなじませます
👉細くてべたつきやすい髪は少量から。頭皮用と書かれていない製品は、毛先を中心に使いましょう。
ドライヤーは「根元から毛先」の順番で
- タオルで髪をはさみ、水分を吸わせる
- 指で髪を持ち上げ、根元と頭皮へ風を送る
- 根元が乾いたら、中間から毛先へ風を送る
- 同じ場所に熱を当て続けず、ドライヤーを動かす
- 最後に冷風を当て、乾き残しがないか確認する
👉触ったときに冷たく感じる部分は、まだ水分が残っているサインです。特に耳の後ろや後頭部も確認しましょう。
こんな頭皮の症状が続くときは皮膚科へ
新しいシャンプーや頭皮用アイテムを使い始めてから、赤みやかゆみが出た場合は、いったん使用を中止しましょう。
次のような症状があるときは、皮膚科へ相談してください。
- 頭皮の赤み、痛み、腫れが強い
- かさぶたや出血、ジュクジュクした部分がある
- かゆみやフケが続いている
- 症状が少しずつ悪化している
- 抜け毛が急に増えた
- 一部分だけ丸く髪が抜けている
まとめ|夏の終わりは、髪と頭皮を分けて見直そう
夏の終わりに気になる髪色の変化やパサつき、頭皮のべたつきやかゆみ。原因は一つではなく、紫外線、汗、室内の乾燥、こすれ、ドライヤーの熱などが重なっている可能性があります。
大切なのは、髪と頭皮を同じ方法でケアしようとしないことです。
- 髪のパサつきには、トリートメントで表面を整え、こすれや高温を避ける
- 頭皮のべたつきやにおいには、頭皮をやさしく洗い、泡や汚れを残さない
- 日中の紫外線には、帽子や日傘を取り入れる
- 洗髪後は、濡れたままにせず根元から順番に乾かす
すべてを一度に変える必要はありません。まずは、すすぎ方や乾かし方など、今日できそうなことを一つ選んでみましょう✨
ただし、強い赤みや痛み、長く続くかゆみ、急な抜け毛などがある場合は、セルフケアだけで様子を見ず、皮膚科へ相談してください。
次の記事では、夏の終わりの毎日ケアに取り入れやすいのか、シンピュルテのシャンプー&トリートメントを実際に使って検証します🌿
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参考にした公式情報・研究
- American Academy of Dermatology「Tips for healthy hair」
- 花王「聞けばわかるヘアケア」
- 日本皮膚科学会「接触皮膚炎診療ガイドライン2020」
- Nogueira AC, Joekes I. Hair color changes and protein damage caused by ultraviolet radiation.
- 山本宏ほか「頭のニオイ成分の生成を抑制する香料」
※情報は2026年9月10日に確認しました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました🩵
LeoNa☺︎
