台湾2日目の朝|台北駅朝ごはん&日本語ガイドとの温かいエピソード【野柳・九份ツアー参加レポPart1】

旅先の朝って、空気まで軽い。


台湾2日目の今日は、今回の旅の目的でもある「九份」へ向かう日🏮
前日の夜に急遽予約したのに、サッと行動できるこの感じ、やっぱり一人旅って楽しい🙌🏻

まずは台北駅で、のんびり朝ごはん。
人の流れを眺めながら、「今日はどんな景色が見れるんだろう」ってワクワクが自然と湧いてくる。
集合時間より早めに向かうこの余裕の時間も、旅の楽しさのひとつ✨

この記事では、ツアーが始まる前の朝のひと時。
ガイドさんの“人生の一部が垣間見えた瞬間”を、ていねいに綴っていきます。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです🩵


この記事でわかること

  • 40代女子の“無理しない旅ペース”の組み立て方
  • 台北駅での朝ごはんや現地の雰囲気
  • 日本語ガイドさんとの心温まるエピソード
  • ひとり旅が少し好きになる、小さな気づき

旅の始まりは、天気予報から

前日の夜。
ベッドに寝転んだまま、「九份」の天気をチェックすると晴れ☀️
それだけで、心の中にあった“どうしようかな”がすーっと溶けていく。

そこからKlookで一気にツアーを調べて、
日本語ガイド付き、野柳黄金瀑布十分九份の最強ルートを発見。
選択肢を迷う間もなく予約完了。


明日は、たぶん特別な1日になる。そんな予感がした🌈

やっぱり旅のメインの目的地に行くなら、どうしても晴れてほしい☀️
「ここだけは絶対行きたい!」って場所を1つだけ決めて、あとはノープランで動く…この旅スタイルにこだわる理由もここ☝🏻
娘には「計画も旅行の楽しみじゃない?」っていつも言われるけど、
わたしはその“余白”が好きなんよね😂


台北駅で見つけた“優しい味”の朝ごはん

集合時間は11:45。
道に迷ってバスに乗り遅れるのは絶対イヤだから、ちょっと早めに台北駅に到着して朝兼昼ごはんを探すことに。

駅の2Fに上がると、まさかのフロア全部が飲食店。
しかも、日本のチェーン店率が高くて「ここ台湾だよね?」って思わず心の中でツッコミ入れちゃうレベル😳

せっかく台湾に来たんだし、ここは現地ごはん一択。
迷わず中華料理のお店に入ると、メニューと鉛筆が渡されて“チェックして注文するスタイル”。
写真ありとなしのメニューが並んでて、お腹に優しそうな麺類を選択。

「うどん系かな〜」なんて軽く想像してたら…出てきたのはまさかの焼きそばっぽい見た目💡
ちょっと汁物を期待してたから、一瞬だけ「あれ?」ってなったけど、ひと口食べた瞬間その気分がくつがえった。

美味しい。
見た目は焼きそばなのに、味が全然重くない。
“優しい味”ってこういうことかもって思うくらい、体にスッと入ってくる。

心もお腹もほどよく満たされて、幸せな気分になったところで、
ふと「これ何て料理名だったんだろ…?」と後悔タイム。
メニューの写真、撮っとけばよかった〜😂

そんなことを考えながら、そろそろ集合場所へ向かう時間。
いよいよ、今日のメイン・九份へ✊🏻

麻婆豆腐、回鍋肉、麻辣湯…中華って好きな料理が多いけど、“味が濃い”イメージがあった🥢
だから今回みたいに、びっくりするほど優しい味の一皿に出会えると、一気にハマる。
「また食べたい!」って素直に思ったのに、メニューの写真を撮り忘れたのは完全にミス😭
次に同じ料理に巡り会える自信ゼロ…笑

台湾の炒刀削麺

いざ集合場所へ。日本人の“早め行動”にほっこり

トイレを済ませて(海外ではこれ、本当に大事)、少し余裕を持って集合場所へ向かうことに。

すでに到着しているのは、ほとんど日本人。
みんな静かに並んで待っていて、その空気感に思わずほっこり。
「こういうところ、日本人だよね〜」って心の中でつぶやきながら合流。

そこで迎えてくれたのは、すごく感じのいい女性ガイドさん。
日本語ガイド付きのツアーだから当たり前なんだけど、日本語がスッと耳に入ってくる瞬間って妙に安心する。
海外旅行って“言葉の壁”も楽しみのひとつで、頭フル回転しながらの会話も好きなんだけど、やっぱり母国語の安心感は別格。

ガイドさんから渡されたバッチをバッグにつけて、あとはバスを待つだけ🚌

そんなタイミングで、海外の方に道を尋ねられるハプニング。
いつものごとく「Sorry, I’m a tourist」と返答。
国内外を問わず、旅先でなぜか道を聞かれまくるこの現象…今回も安定の発動😂

韓国、ベトナム、そして今回の台湾。
海外って「どこでも気軽にトイレが使える」わけじゃないし、
紙が流せなかったり、そもそも紙が置いてなかったり…
初見だとびっくりするようなトイレもある😅
だから駅やデパートみたいに“確実にトイレがある場所”では、
早めに済ませておくのが私の旅ルール。
後から焦るくらいなら、先に行っとこ!っていうスタンスで動いてる笑


バス到着。ガイドさんの“25年越しの物語”に胸が温かくなる

少し遅れてバスが到着。
車内はすごく綺麗で、座り心地も抜群。
「今日の旅、いい予感しかしない…」って心の中でガッツポーズ💪🏻

バスが静かに走り出すと、まずはガイドさんの自己紹介🙋‍♀️
本名も教えてくれたんだけど、日本人には発音が難しくて…案の定うまく言えなかった笑

台湾では小学生の英語の授業で“英語名(通名)”を自分で決めるらしく、
彼女の名前は「Joan」。
この名前がまた、すごく可愛い❤️

そしてここからが胸を打つストーリー。
Joanは25年前、まだスマホなんてない時代に、ひとりで日本を旅していたらしい。
道に迷って困っていた彼女を助けてくれた日本人がいて、
その出会いがきっかけで日本語を学び、今のガイドの仕事につながったんだって✨

しかもその日本人とは、今でも交流が続いてるらしい。
旅って、人の人生を静かに変えてしまうような縁が生まれることがある。
そんな話を聞くと、なんだか胸の奥があったかくなる☺️

聞きながら、私もふと昔のことを思い出した。
姉が高校生の頃、ホームステイで来ていたオーストラリアのお姉さん “Susan”。
実は彼女の出身が台湾だったんよね🇹🇼
あのときのちょっとした交流が、今の私の旅のワクワクにもつながってるのかもしれない。

そんなことを考えていたら、あっという間に最初の目的地——
「野柳地質公園」に到着🙌🏻

ベトナムで参加したKlookツアーは、韓国・中国・日本・スペイン…ほんと多国籍で、ガイドさんも英語オンリー。
だから深いストーリーまでは聞けなかったけど、そのぶんいろんな国の人とおしゃべりできて、あれはあれでめちゃくちゃ楽しかった。
今回の台湾は日本語ツアーで、参加者も日本人のみ。
ガイドさんの個人的な話までふんわり聞けて、これはこれで温かい時間だった😍
どっちも全然違う良さがあって、もう選べないレベル。
旅の楽しさって、ほんと“出会いの形”で変わるんだなって思った🤔


DAY2|ひとり旅 気づきメモ

まだまだひとり旅は初心者で、不安もたくさんある。
でも、Joanのストーリーみたいに、旅が人と人をつないで、人生を動かしてしまう瞬間があるんだと思うと…
「やっぱり旅っていいな」と心の底から思える。

生まれた国も、育った環境も、文化も全部違う。
だからこそ出会いには“学び”があって、“気づき”があって、ひとつひとつが自分を広げてくれる。
世界中の人が、こんなふうに自然と心を開いて手を取り合えたら…
そんな未来が本当に来たらいいなって思う。

それにしても、まだ目的地にひとつも行ってないのに、すでにドラマが多すぎる😂
たった3泊4日なのに、この旅は絶対に“濃い数日”になる。
そんな予感がもう確信に変わりつつある。

―――
このあと向かうのは、台湾の大自然がつくり出した絶景「野柳地質公園」。
独特の地形に圧倒されたり、海風に心がほどけたり…
また新しい気づきの連続になるはず。

ここからは、旅の表情がガラッと変わる“自然編”へ。
では、2日目 Part2 に続きます👉✨


📎参考リンク


最後までお付き合いいただきありがとうございます🩵

LeoNa☺︎

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